【教育】中国の総合大学、日本国内に相次いで分校を開設

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2023/09/26(木) 18:11

中国の総合大学が、日本国内に相次いで分校を設立しています。これらの分校は国際的なランキングで高評価を受け、中国の優れた企業への就職支援を提供し、日本や中国以外の外国籍の学生を受け入れています。これらの大学は「日本にいながら世界的に有名な大学の学士号を取得できる」と宣伝していますが、その定着度はまだ不明確です。

六月に東京・四谷のビルの一フロアには、深圳大学の「東京校」として、深圳大学の初の海外分校が開校しました。この分校では主専攻が中国語で、教員は中国の本校から派遣され、卒業時には本校と同じ学士号が授与されます。学生は3年次に半年間、本校での留学があり、中国語の基礎力がある場合には2～3年で卒業することも可能です。

また、米国のランキング誌「USニューズ」で「世界で271位」と評価され、日本の主要な私立大学を上回る国際的な評価をアピールしています。さらに、中国の成長著しい企業である「テンセント」の日本支社を見学したり、インターンシップを行ったりする機会を提供し、学生たちに中国企業への就職支援も行っています。

この分校の学費は初年度において122万円で、本校に留学する外国人学生と比べて約2倍高くなっています。来春から本格的な募集を開始し、最終的には毎年100人の学生を受け入れ、総定員は400人に達する予定です。

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https://www.asahi.com/articles/ASR9T5CHYR9DUTIL02F.html?iref=comtop_7_04